コンクリート構造物の新しい漏水対策工法

アルカリ反応型高圧注入「アウターシール工法」は、マイクロクラックから打継ぎまであらゆる漏水対策に対応します。

アウターシール工法は成長する止水剤!!

コンクリート構造内の未反応水和物と湧水、雨水の漏水原因によってひび割れ打継ぎから流出する水酸化カルシウムとアルカリ反応を起こした反応ゲルは、ハニカム結晶化を促進し、ひび割れ、打継ぎ内部の保水力を維持します。保水力の高いハニカム結晶ゲルは構造物の振動や荷重変化等によりクラックが編王する場合でもその変動に追従し、止水性能を維持する画期的な無機質止水工法です。

アウターシール工法のさらなる効果!!

アウターシール工法によって、ひび割れを閉塞するだけでなく、コンクリート中の末水和反応物と結晶ゲルが反応し、不溶性のハニカム結晶組織を形成します。形成されたハニカム結晶に含まれるアウターシールはひび割れ側面からコンクリート表層に深く浸透し水の浸入を防止します。また、アウターシールによって生成された結晶ゲルがひび割れ内部の中性化を再アルカリ化し、さらに鋼材腐食なども保護します。

アウターシール工法の効果と特徴!!

1.優れた止水性能

アウターシール工法の止水効果は、ハニカム状の結晶組織によって、4.0MPa程度までの水圧(背水面)が加わる条件下であっても止水効果は維持する。

2.分離しない液状性状

高圧注入機を使用した場合でもその性状は変化せず、液状ゲルの状態を維持できるため、より深層部まで圧力ができます。また、長尺の専用注入アンカーを使用することにより5m厚以上のコンクリートでも施工が可能になりました。現在まで多種の注入材は材料の比重が重いため深部域まで注入材が到達できませんでしたが、アウターシール工法は躯体厚がある現場での施工に十分対応できるようになりました。

3.ゲル化時間の調整

無機質材料では不可能であった反応時間を調整することができるようになりました。これにより、外気温度や気象条件、施工条件などに左右されていた反応時間が調整でき、よりスムーズな施工が可能となりました。